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after

施工データ

車種・メーカー名 三菱・ディオン
年式・型式 2004年式・UA-CR6W
施工内容の概要 コラムシフトケーブル破損による交換修理
作業期間 半日(約3時間)
費用の目安 部品・工賃込 22,000円(税込)
お客様からのご要望・症状 バックギアに入ったままシフトが戻らず、操作不能な状態
使用材料・使用部品 部品・工賃込 22,000円(税込)

スタッフからのコメント

お世話になっております、金森石油の山田です。

今回は「バックギアに入ったまま動かなくなった」とのご相談をいただき、コラムシフトケーブルの点検・交換作業を実施いたしました。

点検の結果、コラムシフトを操作しても抵抗感がなく、スカスカと動いてしまう状態でした。シフト周辺のカバーを取り外して内部を確認したところ、ケーブル先端のプラスチック部分が経年劣化で破損しており、ギアが切り替えられない状態でした。

シフトケーブルは室内からエンジンルーム内のトランスミッションまで繋がっているため、交換にはバッテリーやバッテリーキャリアなどの取り外しが必要です。

エンジンルーム側では破損ケーブルを確認でき、赤枠で囲った部分がそれにあたります。

室内側では、ブレーキペダルとパーキングブレーキペダルの奥にある鉄板(ボルト3本止め)を取り外すことで、ケーブルを引き抜くスペースを確保し、他部品に干渉しないよう丁寧に取り外しました。

新品のケーブルを取り付け、逆の手順で元に戻していきます。

コラムシフトの操作がスムーズに戻り、各ギアポジションへの切り替えも正常であることを確認し、作業完了です。

お客様へ

この度はご依頼ありがとうございました。

シフトケーブルは経年劣化による破損が比較的多い部品のひとつです。操作に違和感を感じた際は、重大な故障に繋がる前に点検をおすすめいたします。

今後も車検や整備、板金塗装などお気軽にご相談ください。