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after

施工データ

車種・メーカー名 日産 マーチ
年式・型式 2012年式 / DBA-K13
施工内容の概要 リアハッチ上部の雨どい部分のヒビ割れ補修、室内雨漏れ修理
作業期間 1日(午前預かり・午後仕上げ)
費用の目安 1万円前後(内容により変動あり)
お客様からのご要望・症状 「雨が降ると後部座席が濡れてしまい、シートがベタベタになるので修理してほしい」とのご依頼
使用材料・使用部品 1万円前後(内容により変動あり)

スタッフからのコメント

今回は「日産マーチ」の雨漏れ修理をご依頼いただきました。

後部座席が濡れるとのことで現車確認したところ、既に乾いていましたがシート背面に濃い雨染みの跡が確認できました。

雨漏れ箇所を特定するために内張りを取り外し、外から水をかけて再現テストを行ったところ、赤丸で示した鉄板の継ぎ目から水が滴る様子が確認できました。

外側の状態を確認すると、リアハッチ上部の雨どい部分(赤丸部分)に経年劣化によるヒビ割れが発生しており、そこから雨水が侵入していたことが分かりました。

ヒビの入っていた箇所には、防水性の高いシリコンコーキング材を使用して丁寧に補修を行いました。

コーキングが完全に乾いた後、水をかけて漏れの有無を確認したところ、雨漏りは無事に止まり、補修は完了となりました。

今回は特に左側からの漏れが顕著でしたが、念のため右側も点検を行ったところ、同様のヒビ割れが確認できたため、右側もあわせて補修させていただきました。

これにて左右両側の補修作業を完了しております。

施工内容

  • 劣化したコーキングの除去および清掃
  • 雨どい部ヒビ割れ箇所に防水シリコンコーキングを丁寧に充填
  • 乾燥後に再度水をかけて漏れチェック → 漏れなしを確認
  • 反対側の右側にもヒビを発見したため、同様の補修を実施

作業を終えて

見えづらい箇所ではありますが、雨どいのヒビは放っておくと車内のカビ・腐食の原因になることもあります。

今回のように、左右の劣化に気づかず雨が室内へ侵入してしまうケースは非常に多いため、定期的な点検・メンテナンスをおすすめいたします。